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●フィッシャーマンズワーフ MOO
MOOは1989年(平成元年)7月、幣舞橋に隣接する錦町のウオーターフロントにオープンした一大観光レジャー施設。観光バスや港内遊覧船の旅客ターミナルとして、また魚介類など地場産品中心のグルメ街やショッピング街、北海道の一村一品コーナー、などの夢いっぱいの玉手箱。
観光シーズンの6月〜9月まで、地場産品の魚介類を手軽に食べることができる、MOO岸壁エプロンに炉端コーナーが開設され、炉端発祥の地釧路の新しいスポットになっている。
●釧路川はカヌーのメッカ
いくつものカヌーツアーがあるが、規模、値段ともまちまち。全くの初心者でも安全に楽しめるので是非チャレンジしたい。蛇行する釧路川で思う存分自然にふれてみよう。
●西別川に咲くバイカモの花
摩周湖の湧水により成長した西別川河口で捕れる鮭は、江戸時代、 11代将軍徳川家斉に献上され幕府御用達になったところから「献上鮭」の名前がつけられ、その名声は時を経た今なお語り継がれていまる。
北海道と言えども夏の日差しは強い。その光を受け、バイカモの白い可憐な花が、いっそう白く見えた。

●神の子池
 摩周湖の伏流水が湧き出す小さな泉。
清里町の裏摩周展望台から、道道を北に7キロ行った森の中にある。
泉の底では砂が吹き上げられ、伏流水が湧き上がるのが見え、オショロコマが元気に泳いでいる。
摩周湖から外へ水は直接流れ出てはいない。地中を通してしみ出しているのだ。もちろん水の透明度は高く、あたりの静けさとともに、神秘的な色あいが魅力的だ。
●霧の摩周湖
早起きは三文の得。早朝訪れることをおすすめする。摩周湖はカルデラ湖のため周囲は断崖絶壁。そこを霧がはうように流れる。まるで生きているかのようだ。悠然と流れる羽衣のような霧の合間から、カムイヌプリが見られた。
●幻想的な夜明け
摩周湖の自然はとても魅惑的だ。いったん霧が濃く出始めると、視界は五、六メートルとなる。一瞬明るさを感じた。次の瞬間朝陽が林の間をすり抜け、幻想的な光景となった。夢中でシャッターを切る。わずか数分の出来事だ。